台湾経済:2022年の1-11月までの百貨店売上高は3500億突破 

コロナ禍以前の売上高に

 経済部は產業經濟統計を公布し、20221月から11月までの売上高は3500億を突破し、コロナ禍以前の2019年と同等の水準となりました。年末セールや入国規制緩和により、2022年の営業額は過去最高を記録する見込みです。

 百貨店は常に個人消費の指標の1つであり、総合小売業の中で最も売上高シェアが高い業態の1つですが、2020年のコロナウイルスの影響を受け、2年間マイナス成長となっていました。

 昨年感染対策緩和を受け、百貨店は11月までの年間売上額を3500億元を突破し、3537億元となっており、2019年同期の3235億元と同等の水準となりました。売上シェアは27.8%で、低水準だった年間成長率も15.8%に回復し、総合小売業でトップに返り咲きました。

 統計處の予測では、クリスマス、年末などの商戦や入国制限緩和などの影響により、百貨店に年間売上は過去最高額となる見込みです。

以上を自由財經の記事から一部を翻訳しました。

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