台湾経済:2023 経済の自由度

台湾が世界4位に

 

 美國智庫傳統基金會(Heritage Foundation)は《二○二三經濟自由度指數》を発表し、台湾は世界184ヵ国中4位で、去年の6位を上回り過去最高の結果となりました。今年「経済的自由度」の項目で80点以上獲得した国はわずか4ヵ国でした。台湾はシンガポール、スイス、アイルランドに次いで、80.7点を獲得しました。ニュージーランドは5位、オーストラリアは13位、ドイツは14位、韓国は15位、カナダは16位、アメリカは25位、日本は31位でした。

 

 國發會は経済自由度指数は、法制度、政府の規模、規制の効率性、市場の開放性など、4つの主要な指標と、財産権、司法の有効性、クリーンな政府、税負担、政府支出、財政健全性、ビジネスの自由、労働の自由、通貨の自由、貿易の自由、投資の自由、金融の自由など、12項目の指標に基づいて算出されています。

 

 財政健全性指標は、主に政府債務の対GDP比が33.7%から28.5%へ低下したことにより、7ポイント改善しました。政府の健全性指標は、2.5 ポイント改善しました。これは、公務員の財産申告法の改正を含む多くの法改正を推進した立法、司法、行政当局の共同の努力の効果を反映しています。

 

以上を自由財經の記事から一部を翻訳しました。

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