輸出受注額は515億元に
經濟部が発表したところによると、ウクライナでの戦争勃発は2月期の輸出受注に影響を与える前で、材料不足も予想以上に緩和されたとのことです。2月の輸出受注額は5156億ドルに達し、過去同月で最高でした。昨年同期比では、21.1%増加で、21ヶ月連続でのプラス成長でした。3月の展望としては、昨年同期比13.4%の増加という低水準にとどまると思われます。
1、2月の受注総額は104.4億ドルで、前年同期比は15.9%増加となり、過去最高記録となりました。統計處長はロシアとウクライナでの戦争は、製造業者の輸出受注にほとんど影響を与えないと述べました。調査を行ったメーカのうち、受注が減少すると答えた業者は、18社で全体の8.7%で、約87%は影響はないと考えている。
主な受注商品で見ると、2月の情報通信関連製品の受注額は147.8億ドルで、昨年同期比では29.7%増加となり、過去同月比最高でした。主な原因としてはサプライチェーンにおける材料不足の改善されたため、需要が更に強まりました。電子関連製品の受注額は176.9億で昨年同期比では、31.6%増加でした。主な携帯電話の材料不足が改善されたことなどが主な原因だと考えられています。
經濟部：3月目標600億ドル
伝統産業に関してはほとんどが原油価格の上昇に影響を受け、プラスチック・ゴム製品の防疫製品の受注が減少したためマイナス成長で終わりました。また、ベースメタルは27.3億ドルで昨年同期比16.1%で、過去同月で最高記録で、18ヶ月連続2桁成長でした。プラスチック・ゴム製品は20.6億ドルで、昨年同期比は1.5%減少で17ヶ月連続のプラス成長に終止符を打ちました。化学品は19.2億ドルで、昨年同期比は22.1%増加で、原油価格の上昇が主な影響でした。
3月の見込み: 統計處長は推定受注額は、585億ドルから600億ドルで、昨年同期比は9%から11.8%としています。今年上半期初の輸出受注額600億ドルを目指しています。
以上を自由時報自由時報から一部を翻訳しました。
