台湾経済:卸売・小売業及び飲食業経営状況調査報告 (2022年11月)

電子決済の増加

 

  • 世界経済の影響を受け易い卸売業営業額;2022年卸売業売上高に占める国内販売の割合は、7%で、「貿易・卸売及び小売業」が43.7%を占めています。輸出売上が34.3%で、中国本土(香港を含む)向けが21.0%と、卸売売上高の3割強が国際経済情勢の影響を受け易いです。
  • コロナ禍の影響を後押しに、小売業に対するモバイル決済の利用意欲上昇;コロナ禍の影響を受け、感染リスクを減らし、安全な社会的距離を保つため、電子決済を利用する割合が増えました。
  • 百貨店では衣料品や服飾雑貨を、コンビニエンスストアでは、主に飲料やアルコールを販売しています。
  • 飲食業では、「POSシステム」の割合が最も高く、「クレジットカードでの支払い」、「電子レシートの発行」と続いています。
  • 卸売業では「競争激化、利益の縮小」、小売業及び飲食業では、「コロナウイルスの影響による混乱」が営業面での大きな課題でした。

 

以上を中華民国經濟部の記事から一部を翻訳しました。

 

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