台湾生活NEWS
POINT海外渡航に必要なCOVID-19接種証明書は三つあります。その取得方法について。通常はワクチン受けた時にもらえる黄色カードで対応可能ですが、訪問先の国の状況を確認しておく必要があります。
中央防疫指令センター(CEC)は、本日、800万人以上がCOVID-19を接種したと公表しました。
中央防疫指令センター(CEC)は、海外渡航者の一部がワクチン接種証明書を必要としていることを受け、渡航先の国の要件を確認し、以下のいずれかの方法で証明書を得ることを推奨しています。
1.「COVID-19 ワクチン接種記録カード」:COVID-19予防接種を受けた病院が発行(西暦、パスポート番号、パスポートと同じ英語の名前が書かれたもの)
中央防疫指令センター(CEC)は、COVID-19予防接種記録カードは中国語と英語に対応しており、接種者、接種量、製造者などの詳細な情報が記載されています。
もし記録内容を調整する必要がある場合は、身分証明書と予防接種記録カード原本を持って、接種した病院に申請するか、近くの保健所に連絡すれば、調整してもらうことが可能です。
2.「英語版診断書」:COVID-19予防接種を受けた病院が発行(予防接種記録が記載されているもの)
3.「国際予防接種証明書(黄皮書)」:台湾国内の32の旅行医学契約病院で取得(予防接種記録が記載されているもの)
国内の32の旅行医学契約病院のリストはこちらから
国際予防接種証明書(黄皮書)を希望する場合は、健康保険証、パスポート(またはコピー)、「COVID-19 ワクチン接種記録カード」を外来に持参し、医師が全國性預防接種資訊管理系統(VACC)の記録を確認した後、発行してもらえます。なお台湾国内で実施されていないワクチンは、国際予防接種証明書(黄皮書)に掲載されません
国際予防接種証明書(黄皮書)の発行手数料は、「香港・マカオにおける検疫手数料徴収に関する規定」に基づき、
・「COVID-19 ワクチン接種記録カード」をお持ちでない方:NT$200
・「COVID-19 ワクチン接種記録カード」をお持ちの方:NT$150
となっており、病院よっては別途診断料(掛號費)が請求されます。