台湾経済:10月の失業率は3.64%まで下降

半年ぶりの低水準

 

行政院主計總處が発表した10月の失業率は3.64%で、前月から0.02ポイント下降し、半年ぶりの低水準です。季節変動調整後の10月の失業率は3.64%で、9月から変動ありません。11月、12月も大学卒業生の就職が進み、失業率は低下し続けると見られています。

 

10月の就業人数は1141万人で、先月から1.3万人(0.12%)増でした。昨年同月との比較では、3.5万人(0.31%)減となりました。1月から10月までの就業人数累計で、月平均は1141.4万人で、昨年同期比で2.7万人(0.24%)減となりました。

 

10月の失業人数は43.1万人で、9月から2千人(0.51%)減となりました。企業の縮小や閉鎖による失業者も3千人減少し、4ヶ月連続の減少となりました。

 

10月の経済的要因(企業の業績不振、35時間を超える仕事を見つけれない、季節的な要因など)により、週35時間未満の労働者は22.2万人で、9月から9千人増えましたが、コロナ禍前の水準に戻っており、昨年同月比7.1万人減となっています。

 

以上を自由財經の記事から一部を翻訳しました。

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