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2028年日本の1人当たりのGDPが台湾に抜かれる恐れ
日本経済研究センター(JCER)は日本のデジタル化の遅れが生産性の低さにつながっているとし、2028年には台湾の1人あたりのGDPが日本を追い抜くと予測する報告書を発表しました。
Japan timesの報道によると、日本の経済は終戦後、台湾や韓国などの近隣諸国よりも早く軌道に乗りましたが、日本ではデジタル化のペースが遅いため、生産性が低さが長年の問題になっています。日本経済研究センターの報告書によると、日本の経済状況はまだ韓国や台湾に比べて良好ではあるが、このままでは2027年に韓国に抜かれて2028年には台湾に抜かれる可能性があるとしています。
報告書によると、1人あたりのGDPは個人の豊かさを表すだけでなく、その国の経済発展、経済力、国民の生活水準を表す重要な指標であるとのことです。2027年の日本のインフレ調整後の1人あたりのGDPは45.607ドル(約125.6万元)で韓国の46.519ドル(約128.1万元)に下回っています。また2028年になると、日本の1人あたりのGDPは46.443ドル(約127.9万元)で台湾は47.305ドル(130.3万元)となっています。
日本経済研究センターアジア経済予測班主任兼研究員の富山篤によると、日本の1人あたりのGDPが遅れを取り始めるのは、現在の日本がFAXやシャチハタなどの伝統的な手法にこだわりすぎていることなどが原因としました。一方韓国は2000年代から電子政府サービスを促進しており、台湾でも最近行政院數位政務委員唐鳳(行政院デジタル業務委員オードリータン)の主導でデジタル化が着実に進展している。
以上自由時報のニュースの翻訳です。
以下台湾の方のコメントです









