台湾経済: 星宇航空2022年売上高は前年比322%増

2023年の旅行客回復を期待

 

 星宇航空(2646)202212月の総収入は9.65億元で、前月比56%増、前年同月比897%増となりました。旅客収入は8.21億元で、前月比75%増、前年同月比1670%増となりました。貨物収入は1.09億元で、前年同月比149%増となりました。昨年1月から12月までの累積売上は33.62億元で、前年比322%増となりました。その中でも旅客累計収入は22.78億元で、前年比595%増となりました。貨物累計収入は9.18億元で、前年比133%増となりました。

 

 星宇航空は、2023年の観光復興に向け1月から台北―ハノイ線、台北―セブ線を開設し、東南アジアの就航都市を16都市に増やし、ロサンゼルス線の開設に向け、準備を行っています。12月の旅客数は前月から70%増となりました。貨物では、世界経済の不透明感やインフレ圧力の高まりから、貨物量や運賃が下方修正されるリスクがありました。

 今年の展望として、入国規制が緩和されてはじめての春節を迎えます。1月全体の予約座席数は、前月比20%以上増加し、2月も予約数は安定しています。また、A350-900が新機材導入認証に合格後、1月から2月にかけてマカオ、バンコク路線に導入される予定です。

 機体面では、1月に2機目のA350-900を受領し、現在A321neo13機、A330neo4機、A350-9002機となっています。

以上を自由財經の記事から一部を翻訳しました。

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