台湾労働:労働時間の超過違反の累積による処罰 

合計345社 罰金総額1600万元

 新北市は今年に入って6回目の勞動基準法、職業安全衛生法、性別工作平等法、勞工退休金條例などに違反している企業をリストアップし、合計345の企業、罰金総額1600万元となりました。中には、N保険会社が50万元の罰金Y上場企業は42万元の罰金となりました。

  残業代未払いが合計93件となりました、次いで規定以上の残業時間超過が46件、労働者に全額支払っていない企業が40件、他にも退職金未払いが1件ありました。

  必要な安全設備の未整備が108件、違反性工法違反で、セクハラによるものが1件、違反勞工退休金條例で、退職金の未払いが1件ありました。違反者リストは「新北勞動雲」の「違法雇主查詢」の中から確認できます。

  今回のリストの中には、N保険会社とY上場企業が記載されており、Y上場企業は、単月の規定残業時間を超える108時間となっており、N保険会社は6回目の違反で50万元の罰金、Y上場企業は5回目の違反で42万元となりました。

  他にもコンビニエンスストアの物流会社では、残業代未払いや労働時間の超過や給与未払いなどにより、計600名、罰金総額36万元となりました。

  勞基法の罰金最高額は100万元までに引き上げられ、新北市は202068日より更新されており、違反回数、雇用人数、違反内容に基づいて罰金額が決まります。違反企業は、ホームページに企業名が公表されています。

以上を自由財經の記事から一部を翻訳しました。

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