台湾会社設立物語とは:台湾で会社を作ってみたいという方、必見の情報を掲載しています。
台湾で会社をつくろう! 第八回 「オフィス・店舗の設備導入」
オフィス・店舗の設備を用意
台湾進出物語:第八回目は、「オフィス・店舗の設備導入」です。
今回からは台湾設立の費用に話を戻して
① | 会社設立代行費用 |
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② | ビザ取得代行費用 |
③ | オフィス・店舗賃貸費用 |
④ | 人材採用費用 |
⑤ | 税務会計費用 |
のうち、③オフィス・店舗賃貸費用の一部として設備費用についてお話したいと思います。
設備については、 オフィス用の設備と飲食店のキッチン設備と 分けて説明いたします。
オフィス設備
デスク
イス
会議机
パテーション
電話
PC
複合機
デスク、イス、パテーションなどは ネットで購入することも可能ですし、 内装設計を依頼する際に同時に依頼してしまうことも可能です。
工数よりも費用を重視するなら中古品で購入することもできます。
参考価格
デスク 中古 800元 新品 1,500元
イス 中古 200元 新品 800元
といった価格帯で探すことができます。
PCの購入には注意が必要です。
日本語版のキーボードは通常台湾では手に入りません。
日本版と台湾版のキーボードでは@やなどの記号の位置が異なります。
(英語キーボードでしたら、通信販売で、入手かのですが・・・・・)
日本人の操作用なら、キーボードは日本からもってくることをお勧めします。
(ノートPCを日本から持参される方が多いですね)
デスクトップPCはスペックにもよりますが、30,000元前後で比較的高スペックの物が購入可能です。OSは中国語が標準ですが、日本語も手に入ります。
複合機はレンタルされる方が殆どだと思います。
費用は、スペックによりますがは、3-5年契約で月額3,000元~8,000元 といったところが相場です。
文房具は日本のアスクルに似た業者が台湾にもあります。
そういったところで購入するか、雑貨屋で購入することが多いです。
飲食店の設備
次に、飲食店のキッチンの設備についてです。
比較的価格の大きいものが増えますので、 中古品を視野に入れて考えたほうが、初期投資額を抑えることができます。
台北では特定のエリアに厨房設備の中古業者が集中しています。環河南路?
そういったところ数件調査することでより具体的な価格感を得ることができます。
カフェやベーカリー、スィーツのお店の設備でしたら、展示会で、最新式を見ることができます。
毎年、4月の最初の週に、開催されます。
台北ベーカリーショー
やはり日本製のものを希望される方がおおいですね。 ですが、日本製のものは高いうえに、修理の際に部品を日本から取り寄せることになり費用がかかります。
こだわる設備と、通常の設備に分けて考えてみましょう。
冷蔵庫、冷凍庫は台湾製のものでも十分です。
フライヤーは日本製のものが温度調整能力など品質が高いですが、壊れることも多いため、 やはり台湾製をお勧めします。
エスプレッソマシーンなど、設備の性質が賞品の品質に直結するもについては、性質重視とされた方が良いかと思います。
LinkBiz台湾では過去に飲食店を行っていたという経験を活かして、 そういった設備業者への翻訳アテンドも行っております。
お気軽にご相談ください。
台湾会社設立物語次回は?
次回は、「人材採用費用について」 についてお話したいと思います。
LinkBiz台湾は、飲食店だけでなく、美容サロン開業をサポートした実績もございます。
「こういった条件で会社を作りたい。」といった要望がございましたら、お気軽にご連絡いただければ幸いです。まずは、下記お問い合わせからお申込み下さい。その後は、スカイプでお話しいたしましょう。
会社設立相談から開業まで、誠意をもってお手伝いいたします。