4月の売上高は前月比で4％増加
台湾光罩は、第1季の財務結果を発表しました。売上高は15.63億元（約70億円）で、前年同期比で8.4％減少しました。営業総利益は4.27億元（約19億円）で、前年同期比で6％増加しました。親会社への純利益は2.08億元（約9.3億円）で、1株あたりの税引後利益は1.01元（約4.52円）で、過去最高となりました。
台灣光罩は同時に、4月の合算売上高が5.68億元（約25.5億円）で、前年同期比で19％減少したことを公表しました。1月から4月の累計売上高は21.32億元（約95.8億円）で、前年同期比で11％減少しました。
台灣光罩は、現在、半導体産業が在庫調整サイクルにあるため、子会社である美祿（Micronmask）と群豐科技（Toppan Photomasks）の売上パフォーマンスが予想に達していないと述べています。しかし、光罩の生産能力はまだ満杯であり、今年の資本支出は計画通り進行しています。
台灣光罩は、第2季には90ナノメートル以下の新たな生産能力が段階的に投入されることを予想しており、上位の光罩製品の割合が著しく向上すると予想されています。売上高と利益のパフォーマンスは季ごとに成長する見込みです。
以上を自由財經の記事から一部を翻訳しました。
