台湾経済:グリーンエネルギー政策が海外からの投資を呼び込む 

投資累計額は前年同期比84.7%増加

 台湾のグリーンエネルギーと海上風力発電の推進政策により、海外からの投資が進んでいます。經濟部投審會は最新統計を発表し、11月までの海外からの投資累計額は124.1億ドルで、昨年同期比84.71%増となりました。

 11月までの海外からの投資認可件数は2307件で、昨年同期比5.76%減少となりましたが、累計認可投資額は124.1億ドルで、昨年同期比84.71%増となりました。ほとんどが政府のグリーンエネルギーや海上風力発電の推進政策により、海外からの投資が継続的に行われているからです。また、新規に海外投資を認可した企業数は1330件で、投資総額は6.05億ドルとなりました。

 東南アジア、南アジア、オーストラリア等からの投資は431件で、昨年同期比10.21%減となり、投資累計額は20.15億ドルで、昨年同期比109.42%増となりました。また、中国からの投資は44件で、昨年同期比15.79%増となりました。投資金額は3495万ドルとなり、昨年同期比24.09%減少となりました。2009年から中国からの投資を開放し、累計認可件数は1554件で、累計認可総額は25.62億ドルとなりました。

 海外投資に関しては、11月までの累計認可件数492件で、昨年同期比33.61%増となりました。累計認可総額は92.89億ドルで、昨年同期比4.4%減となりました。

 東南アジア、南アジア、オーストラリア等からの11月の認可件数は144件で昨年同期比27.43%増となり、投資金額は47.88億ドルで昨年同期比14.82%減少しました。

 中国からの投資は冷え切っており、11月の認可件数は330件で昨年同期比14.95%減少となりました。認可投資金額は44.68億ドルで昨年同期比6.39%減少となり、50億元の大台を下回る可能性があります。

 

以上を自由財經の記事から一部を翻訳しました。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事