台湾経済: 長榮航空の3月の売上高は過去第3位の記録を達成

旅客輸送部門の売上高は前年同期比で15.51倍に増加

 

 長榮航空の20223月の合算収入は、1636.4億元で、前年同期比で52.27%増加し、2019年の夏季旺盛期の後、43か月ぶりの歴史的な3番目の高さを記録しました。このうち、旅客運送収入は950.9億元で、前年同期比で15.51倍増加し、貨物運送収入は357.4億元でした。

 

 長榮航空は、海外市場の需要が安定し、台湾地域で春節や冬休みの旅行ブームが続いているため、北米やヨーロッパ路線の往復平均搭乗率が約95%、日本では桜の花見シーズンに入り、搭乗率が85%に達し、東南アジア路線は欧米からの乗り継ぎ需要に恩恵を受けて、搭乗率が75%以上を維持しています。旅行が主なバンコク、ハノイ路線では90%以上の運航率を記録しています。

 

 長榮航空は、330日に台北-クラークの新路線を開設した後、4月と5月に、台北-広州、台北-杭州、台北-小松、高雄-マカオ、高雄-福岡、高雄-ソウル路線を復旧する予定です。また、台北-バンコク、台北-シカゴ、台北-サンフランシスコ、台北-ミラノ、台北-東京、台北-福岡、高雄-浦東の便も順次増便されます。

 

 長榮航空は、将来の旅客需要に対応するため、今年中にボーイングの787-10新型客機を5機引き続き導入する予定であり、先日、自社購入によるボーイング787-9新型客機5機の導入も発表し、2025年から納入を開始する予定です。

 

以上を自由財經から一部を翻訳しました。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事