台湾経済: 中華航空2月の売上高は前月比で減少、前年同月比で増

5年ぶりの高水準に

 中華航空の2月の売上は、市場の需要拡大により、前月比15%減、前年同月比18.64%増の1267100万ドルとなり、過去5年間同月で最高を記録しました。

 

 中華航空の2月の旅客収入は、前年同月比866.44%増の708400万台湾ドルでした。 中華航空によると、世界の旅行需要は引き続き増加しており、全路線で増便したことで日本・韓国発着の台湾人旅行客客が引き続き増加、北東アジア路線が収入の柱となり、2月の旅客収入は前年同月比で8倍以上となりました。また、第1季に30%以上の増便を行い、バレンタインデーや連休にあわせてチケットプロモーションを実施し、コロナ禍後の旅客市場の回復に弾みをつけようとしました。

 

 貨物面では、2月の貨物収入は483,700万ドルで、前月比9.4%減となりました。 中華航空は、主に世界経済の成長鈍化、労働日数と受注の減少などの要因が重なったと述べました。半導体装置、自動車およびスペアパーツ、季節の果物や生鮮食品は、航空会社の貨物および旅客ネットワークの主役であり、旅客および貨物のキャパシティを柔軟に調整することにより、さまざまな貨物タイプや即納時間のニーズに対応し、収益の増加を実現していくとも述べました。

 

以上を自由財經の記事から一部を翻訳しました。

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