【資本金】資本金の送金はどのように行いますか?

 

資本金送金の流れは

①台湾で設立する予定の法人名義で資本金準備口座を開設
②日本から海外送金にて、資本金を送金
③台湾にて着金確認

となります。

②について、必ず円建てで送金します。
そして台湾着金時に台湾元に両替して口座に入金となります。
日本で台湾ドルに両替してから送金すると、その場合台湾の銀行での両替の記録がのこらず、設立できません。

 

実際の送金額は、例えば資本金50万元の場合、為替レートが1元=3.5円だとすると、日本円で175万円の資本金となります。
しかし、着金時にレートが変動している可能性があることと、送金時と着金時に手数料が発生しますので、少し余裕をもたせて180万円~190万円を送金します。

台湾に送金された後、資本金準備口座には50万元分が入金されます。差額分は日本の口座に返金されます。

レートの変動などにより、設定した資本金額に足りなかった場合は、差額を再度送金する必要がでてきます。送金手数料が二度かかることになりますので、ご注意ください。

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