台湾記帳会計NEWS

POINT売買取引があったのに、発票を出さなかったらどうなるのでしょうか?

蔡さんという市民が、台中市にある金物屋で819元のハンガーラックを購入。
家に帰ってみると組み立てることができなかったので、金物屋に持ち帰って組み立ててもらったそうです。
金物屋は組立費用として200元を請求したが、発票を発行してくれなかったことに不満を感じ、国税局に訴えたため金物屋が検挙されました。

国税局によると、税額が2,000元以下の場合、ペナルティは課されないが、事業主は5%の税金を支払う必要があるという。

金物屋店長は従業員が発票の知識が足りず発行しなかったといい、すぐに蔡さんに発票を発行したそうです。

自由時報より一部翻訳

LinkBizよりコメント
台湾の税務は発票で管理されますので、
法人として売上を立てる場合は発票の発行が必須です。
法人として経費を計上するためにも発票が必要になります。
発票を発行すると5%の営業税がかかるので、
業者によっては、発票出さない代わりに5%値引きするとか、発票出すなら5%追加で費用がかかるなどと言ってくることがありますが、
発票がないと経費計上できないので、必ず発行してもらいましょう。

法人として売上を立てる場合は、発票を出さなければ営業税法違反ですので、必ず発行するようにしましょう。

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