資本金について

資本金をいくらにすればよいのか

 

資本金をいくらにすればいいでしょうかという質問をよく受けますが、
資本金を決めるうえで、下記4つの視点が必要になります。

①業種による最低資本金制限
②ビザの取得の必要性
③公認会計士の承認
④運営していくうえでの必要資本

①業種による最低資本金制限

最低資本金が現在規定上は撤廃されていますが、業種によっては最低資本金が設定されているものがあります。(乙種旅行業:300万元以上など。)
所得する営業項目が確定したら、必ずその業態の最低資本金を調べなければなりません。

②ビザの取得の必要性

役員のビザを得る場合は資本金は50万元以上が必要です。

※50万元の場合はビザ期間が1年に限定されます。最大3年のビザ期間を得るためには55万元以上が適切です。 日本人の従業員を雇用する場合は、500万元以上の資本金が必要になります。

POINT
ビザには有効期間があります。一般的には1年、2年、3年です。
更新時は資本金額ではなく、直近1年間の売上額によって、更新の可否を審査されます。
役員としてのビザの場合は年間売上300万元以上
従業員のビザの場合は年間売上1,000万元以上が目安になります。

③公認会計士の承認

資本金額の設定には、公認会計士の承認が必要です。
公認会計士の判断により増減しますが、LinkBizの経験上15万元が最低ラインとなります。

④運営していくうえでの必要資本

立ち上げから売上があり、利益がでることはほとんどありません。
また業態によっては初期投資が必要なものもあります。

飲食店であれば内装費と数カ月の運転資金が必要になります。最低でも150万元はあった方がよいのではないでしょうか?

比較的初期投資の少ないネットショップなどでしたら数か月の運転資金として50万元など。

具体的に収益計画を作成し運転資金を元に資本金額を決める必要があります。

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