台湾NEWS: 4月1日から30日までの防疫措置について

特定娯楽場所については防疫措置を強化

中央流行疫情指揮センターは、国際的なコロナウイルスの流行が依然として深刻であり、入国者の感染者数が増加しているのに加え、感染源不明のクラスターが発生しており感染リスクが高くなってきているため、国内の防疫能力、社会経済活動及び効果的なリスクコントロールの維持のため、4月1日から30日まで、特定の娯楽施設における防疫対策を強化し、マスク対策などの現行を維持することを発表しました。規定は以下の通りです。

一、 現行のマスク着用義務に変更はなく、例外的な状況を除き、外出時は常にマスク着用をすることが望ましい
(一) 歌唱時は、必ずマスク着用
(二) 以下の場合、マスク着用義務は無いが、マスクを携帯しておくようにすること。もし、関連する症状がある場合や不特定多数の人とソーシャルディスタンスが取れない場合は、マスクを着用すること。

1. 屋内外での運動時
2. 屋内外での個人/グループでの撮影をする場合
3. 自身で運転する場合、又は同居者との運転の場合
4. 生放送、撮影、司会、取材、講演、講義、授業など話す仕事、或いは正式な撮影が行われている場合
5. 屋外での農林水産業従事者(例:田畑、養魚場、山林)
6. 森林(森林遊楽区も含む)、海辺での活動
7. 温泉、サウナ、スパ、スチームサウナ、ウォータースポーツなどマスクが濡れやすい場所での活動
(三) 外出時の飲食時は、マスク着用しなくても良い
(四) 所轄官庁が管理する指定の場所又は活動(芸術文化ショー、劇、テレビの公式撮影時、スポーツ大会期間での参加選手・審判員など)は、所轄官庁の関連予防措置に従えば、一時的にマスクを外すことができます。

二、 営業場所及び公共施設(公共交通機関も含む)では以下の規則を厳守する必要がある。;實聯制、体温検査、環境浄化の強化、従業員の健康管理、感染が確認された場合の迅速な対応
三、 スーパーマーケット、市場:営業場所/公共施設では、防疫措置に従って営業し、入場制限は設けない。試食も可能。
四、 高鐵、台鐵、長距離バス、船舶(飲食エリア外)、国内線の飛行機:座席での飲食は可能。
五、 飲食エリア:實聯制、体温検査、手洗い場での消毒設備の設置の規則を厳守すること;宴会では、各テーブルにお茶やお酒を提供は禁止。實聯制などの規則を遵守できない者は法律に基づき処罰され、店内飲食を禁止する。
六、 宗教施設、宗教活動:內政部の防疫措置に従って処理すること。

 

中央流行疫情指揮センターは、昨今の集団感染の状況を見て、コンサートホール・ダンスホール・ナイトクラブ・バー・ホテルラウンジ、美容室、その他類似施設(特殊喫茶店、クラブ、ダンスホール、サウナ)など、特定の娯楽施設での予防と管理を強化すると発表した。

1. 施設利用者は、3回のワクチン接種証明・實聯制の提示義務。もし呼吸器異常・発熱が確認された場合、利用不可。
2. 施設スタッフ/従業員はワクチン接種2回目から14日経過している者。2回目のワクチンから3ヶ月経過している者は、3回目を接種すること。
3. 施設スタッフ/従業員は4月30日まで1週間に1回PCR検査を受けること。
4. 基隆市の軽食店/カラオケ店の施設スタッフ/従業員は、営業再開後2週間は2日に1回PCR検査を行うこと。
5. 施設スタッフ/従業員は健康管理を行い体調不良があった場合は、すぐに判明出来る体制を整えておくこと。

マスクの着用、定期的な手洗い、ソーシャルディスタンスを取るなど、個人の衛生習慣を維持し、公共の場に出入りする場合は、實聯制や検温を行い、国内の安全を維持する様にすること。

以上を衛生福利部衛生福利部の記事から一部を翻訳しました。

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