台湾会社設立物語とは:台湾で会社を作ってみたいという方、必見の情報を掲載しています。

台湾で会社をつくろう! 第一回 「開業まで何日?」

台湾会社設立いったいいくらかかるの?

LinkBiz台湾は、10年以上に渡って台湾で飲食店やフィットネスといった現地ビジネスを経営してきました。私たちの成功体験と失敗体験はきっと、開業を目指す方たちのお役に立てると信じています。
是非台湾という国を楽しみながらあなたの夢を実現していきましょう。

よく、お客様から、「台湾への会社設立、いったいいくらかかるのですか?」と質問されます。
いくらという意味には、 「費用を問う場合」と 「期間を問う場合」があります。今回はその期間についてお伝えいたします。

設立計画期間と予算

台湾会社設立に必要な期間

細かい設立条件によって変わってきますが、 日本人個人の資本で台湾で有限会社を設立すると仮定します。

台湾会社設立は1.5ヶ月くらいと言われています。がじつは。。。

これは登記が完了するまでの期間であり、営業開始できる期間ではありません。
実際にはここから約1か月くらいに営業登録が完了します。
またビザ申請もここから約1か月くらいかかります。

台湾での法人設立は他国に比べて非常に簡単ですが、唯一の欠点は時間がかかってしまうことです。余裕をもって計画いただくことが必要になります。

台湾進出のスケジュールが遅れがちな理由

登記完了までも、まったく時間のロスがなければ1.5ヶ月ですが、 実際には 、下記のような理由で、予定が遅れていきます。

中国語の会社名ルールが不明?どうやって決めるかわからない
営業項目日本との違いは?何を参考にすればいいの?
銀行使いやすくて、信用できる銀行はどれ?
登記場所住所の相場感がわからない。契約時に注意することは?
飛行機のチケット予定していた日のチケットがとれない
旧暦の祝日旧正月や端午節など聞きなれない祝日の存在

もし、経験の浅い進出支援会社などに設立を委託してしまうと、

日本での書類認証
中国語での営業項目の設定
中国語での定款の作成
台湾の現地銀行の選択や資本金送金用の口座開設
日本からの海外送金手続き

といった作業を全てお客様自身で行うこととなります。
大変時間がかかりますし、書類不備でやり直しなんてことも起こります。

台湾進出の実際に起きたトラブル例

過去に実際に起こったのを目撃した事例です。

必要な営業項目の取り忘れ⇒設立後に再申請
日本での書類認証のやり直し⇒スケジュールが大幅に遅れる
日本からの海外送金のやり直し⇒送金手数料が二倍に
口座情報の間違い⇒着金確認のために再度台湾を訪問
登記書類不備⇒再度申請でスケジュールが遅れる
ビザ申請の手配ミス⇒家族ビザの取得が大幅に遅れる

困ってLinkBiz台湾に相談

困り果てて、LinkBiz台湾にご相談に来られるお客様もいらっしゃいます。

今回は概要として日本人個人の資本による有限会社と仮定しましたが、取得する営業項目によっては、審査に時間がかかったり、許認可を必要とするものがあるため、 さらに時間がかかります。そういった詳細も今後機会をみて説明していきます。次回は設立費用についてお話しします。

「こういった条件で会社を作りたい。」といった要望がございましたら、お気軽にご連絡いただければ幸いです。

まずは、下記お問い合わせからお申込み下さい。その後は、スカイプでお話しいたしましょう。
会社設立相談から開業まで、誠意をもってお手伝いいたします。

 

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